MSX・FAN誌に投稿されたゲームプログラム「水道管」「水道管Ⅱ」が原案の落ちものパズル。
東京からモスクワまでパイプラインを引くことが目的。
タイトルの「ゴルビー」とは当時のロシア(旧ソ連)で改革を推し進めていたソビエト連邦の最高指導者(共産党書記長)、ミハイル・ゴルバチョフを指した愛称。開発する際にソ連大使館へ肖像権の使用許可を申請して正式な許可を得て使っている旧ソ連公認のゲームでもある。
ちなみに政治や外交の世界で用いられるパイプという言葉は「顔が利く」といった意味であり、水道管そのものというわけではない。
また、このゲームは歴史的背景も興味深く、ファミコン版が91年4月12日に発売され、同年8月19日にクーデターによるゴルバチョフ書記長の拘束、そして同年12月26日にはソ連解体という出来事が起こっている。
[ CUR ] | ブロックの移動。 |
[ SPACE ] | ブロックの回転。 |
メーカー名 | コンパイル |
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開発元 | コンパイル |
機種 | MSX2/2+/R |
発売日 | 1991年 |
価格 | 6,800 円 |
ジャンル | パズル |
メディア | FD 3.5" 2DD ( 1 枚 ) |
閲覧数 | 12,455 回 |
人気ランク | 100 ポイント |