ソフト名は芸術家「レオナルド・ダ・ビンチ」に由来する。
PC-88のスタンダード・グラフィックソフト。
マウスに対応しているが、当時はキーボードでの操作が主体で誰もが使うデバイスとして普及していないこともあってかポインターがマウスカーソルではなく、クロスカーソルという縦横に十字に引かれたポインターを採用してカーソルキーで絵を描き易くしている。
起動時にルーペ機能が既にONになっておりポインター周りが左上に拡大表示されるのだが、それと気付かないとバグと勘違いして一瞬焦る。
デジタルRGBのみでアナログRGBに対応していない。
ソフトの設計が古いままだった為「LALF」登場後に取って代わられた。
またスキャナーが高価だった為、サランラップを使ったラップスキャンという手法を主に取って絵を描いた。
「ZAVAS」や「エメラルドドラゴン」などのキャラクターデザイナーである木村明広がアマチュア時代にこのソフトを使ってポプコム誌に投稿していた。
[ MOUSE ] | カーソルの移動・点や線を描くなど総合的な操作。 |
[ 2 ] [ 4 ] [ 6 ] [ 8 ] | カーソルの移動。 |
[ SPACE ] | メニューの決定。点や線を描く。 |
[ STOP ] | メニューに戻る。キャンセル。 |
メーカー名 | ポプコム |
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開発元 | ポプコム |
英語表記 | da Vinci |
機種 | PC-8801/SR |
発売日 | 1985年 |
価格 | 6,800 円 |
ジャンル | グラフィックエディタ |
メディア | FD 5.25" 2D ( 1 枚 ) |
閲覧数 | 23,083 回 |
人気ランク | 100 ポイント |