あなたの任務は、戦闘機「X-ウィング」に乗り込み、惑星ヤヴィンに迫り来る難攻不落の移動要塞「デス・スター」の唯一の弱点である排気口にプロトン魚雷を投下して「デス・スター」を破壊することです。
アメリカのSF映画「スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望」のクライマックス・シーンを余すところなくゲーム化したもの。
当時としても時代遅れだったワイヤーフレームによるシューティングゲームではあるが、完成度の高さから色々な逸話をもつ名作だ。
ゲームは3つのステージから成り立つ。
ステージ1 デス・スターを防衛するTIEファイターの撃墜。
ステージ2 デス・スター表面基地の司令塔および砲台の破壊。
ステージ3 狭い溝の中を疾走して目標の排熱孔へプロトン魚雷を投下。
日本公開は1978年7月1日。実に13年以上が経ち消費され尽くした過去のコンテンツであったが、制作者たちの情熱によって見事に再現された本作は絶賛された。
BGM制作は古代祐三。MIDI音源対応を検討していたが、「機器が高価」「処理速度が落ちる」などの理由から見合わせることになる。(退けられた後も、古代は説得のためSC-55版オープニングBGMを制作していたが、機器の性能が足りず、断念)
しかし、より原曲に近いサウンドをと、MIDI音源対応を望む声も根強く、後に草の根ネットを通じ有志作成のパッチにて非公式ながら実現した。
なお、「電脳倶楽部」1992年9月号(Vol.52)にパッチが収録されている。
[ 2 ] [ 4 ] [ 6 ] [ 8 ] | 自機の移動。 |
[ CUR ] | 視界方向の切り替え。 |
[ XF1 ] | 加速。 |
[ XF2 ] | レーザー・キャノン or プロトン魚雷発射。 |
[ XF3 ] | 武装の切り替え。(MANUAL設定時) |
[ XF4 ] | ターゲティングコンピュータON/OFF。(MANUAL設定時) |
メーカー名 | ビクター音楽産業 |
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開発元 | エムエヌエム ソフトウェア |
英語表記 | STAR WARS -Attack on the DETH STAR- |
機種 | X68000 |
発売日 | 1991年 12月 13日 |
価格 | 7,200 円 |
ジャンル | シューティング |
メディア | FD 5.25" 2HD ( 2 枚 ) |
閲覧数 | 12,662 回 |
人気ランク | 190 ポイント |