3D視点からドラクエタイプの2Dフィールドへと変更になった、前作から10年後の物語。
戦闘システムが進化して、これまでに無い『部位攻撃』が可能になったのも特徴的。
例えば、武器を持った腕を攻撃して負傷させれば以後、攻撃を受けることがない。よって相手の弱点を早期に探り当てる戦法が主体となる。
敵の攻撃個所を自由に選べる。これは思いの外、楽しかった。
しかし、ウィザードリィから続くドラクエタイプの戦闘システムは既に円熟しており、進化に行き詰まりも感じていた。
変わりにスクエアの「ファイナルファンタジー」に見られるサイドビュー型の戦闘システムに注目するようになっていったのも自然なことだったのだろう。
前作と違い、熟練度ではなく経験値でレベルアップする普通のRPGに戻ってしまった事は非常に残念。もっとあのシステムを突き詰めて欲しかった。
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メーカー名 | ウルフチーム |
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開発元 | ウルフチーム |
英語表記 | ARCUS II -Silent Symphony- |
機種 | PC-8801/SR |
発売日 | 1989年 11月 |
価格 | 8,800 円 |
ジャンル | ロールプレイング |
メディア | FD 5.25" 2D ( 7 枚 ) |
閲覧数 | 49,352 回 |
人気ランク | 100 ポイント |